内容証明>出さない方が良い場合
内容証明郵便を出さない方がよい場合
内容証明郵便を利用するのは、トラブルの未然防止や発生しているトラブルの解決のために使われますが、全てのトラブルで得策かといえばそうではありません。
内容証明郵便を出す際に考える必要があります。
- トラブル解決後も親しく付き合っていきたいとき
- 友人、隣人、肉親など親しい関係にある人と今後も親しく付き合っていきたいときは、内容証明郵便を出すことは得策とはいえません。まず、何度か話し合いをし、それでも折り合いがつかないのであれば、内容証明郵便を出すのが良いのかと思われます。
- 相手に対して落ち度があるとき
- 相手が一方的に悪いと思っていたら、よく考えたら自分にも落ち度がある場合は内容証明郵便は自分にとっても相手方にとっても証拠となりますので出すのは得策とはいえません。
- 相手に誠意があるとき
- 相手に誠意があるのに内容証明郵便をだすのは、相手にとってみれば、不快なことですし相手方が歩み寄りを示しているのを拒否することになります。