内容証明＞内容証明郵便とは？
内容証明郵便とは
例えば、貸したお金を返してもらいたいときに相手側に催促しますが、電話での口頭や普通の手紙では、あとから相手側に「聞いてない」や「もらってない」と主張されますと、相手側に催促した意思表示の到達が証明することができず反論できなくなります。
ですが、内容証明郵便であれば、郵便局が相手側に郵便を送達した事実とその郵便物の内容を証明してくれます。
内容証明郵便は同じ文面のものを３通作り（１通を書き、残り２通はコピーでも良い）、郵便局に差し出します。郵便局員が形式通りに書かれているか確認した後、１通・郵便局で保管、１通・相手側に郵送、１通・差出人（本人）に返却といった形で同文３通をそれぞれが持つという形になりますので、あとから相手側が「そんな内容の文章ではなかった」と言っても、言い逃れはできません。
また、相手側が「受け取ったという事実」や「受け取った日付」などの到達した事実を証明するには、配達証明を付けた内容証明郵便にしておけば、簡単に証明することができます。