ネットオークション/内容証明の利用

内容証明>利用例>オークション被害

ネットオークショントラブル



ネットオークションは簡単に利用でき、その辺で売っていないものが手に入れることができたり、必要のなくなったものを出品し売ることが出来るので、とても便利なのですが、「商品を落札し、入金したが、送られてこないので連絡したところ急に音信不通になった」「送られてきたものが出品されていたものと全然違っていた」などトラブルが多いようです。

また、オークションの種類としてペニーオークションというものがあります。新品のテレビやゲーム機やブランド品等が格安で出品されていて、落札するには入札ごとに手数料を支払います。

少ない手数料で落札できればよいのですが、競合がいる場合、落札したがお店で売っている値段より高くついたなんてこともあります。なお、落札できない場合でも、手数料は戻ってきません。

このことから消費生活センターでも
・入札に没頭し、手数料がかかった。
•途中でやめると手数料が無駄になると思い、入札し続けた
•落札したものの、高額請求になってしまった
•サクラの可能性に不審
•落札したが、出品商品が未入荷で取り消しに
といった相談が寄せられているようです。

被害対応策

オークション詐欺やトラブルにあった場合は、まず、メールでのやりとりの内容や銀行振込の控えなどの被害にあった証拠品を持って、警察に被害届を出します。

さらに、ヤフーオークションなどの大手では補償制度がありますが、補償制度が利用できるのであれば申請手続きをします。なお、ペットや生き物、チケット、金券、宿泊予約、業者との取り引き等は補償の対象外のようです。

補償制度を利用するには内容証明郵便を出すように指示されたり、送った事実が必要となったりします。内容証明を書く際には、返金してもらいたい、取引の取消しなどの自分の意志や起こっている事実を簡潔明瞭に記載するのがよいです。また出す際には相手に到達した事実と日付が証明できる配達証明を付けてください。


関連

スポンサード リンク


ページのトップへ戻る