内容証明とは/郵便物の証明・効力

内容証明>利用例>悪徳商法

内容証明郵便とは?



アポイントメントセールス
業者が電話やハガキなどを利用し、「本来の販売の目的である商品以外のもの」を告げて店舗などに呼び出したり、「他の人に比べて著しく有利な条件で契約できる」と誘い店舗などに呼び出し契約する行為。

キャッチセールス
路上などの店舗や事務所などの営業所以外の場所において呼び止めて営業所や喫茶店などに同行させる行為。

催眠商法
客を一定の場所に集め、閉鎖的な状況を作り出して、群集心理を利用し冷静な判断力を客から奪い、その上で商品を買わせる行為。

資格商法(電話勧誘)
「簡単に資格がとれますよ。」「この資格は、近々国家資格になる予定です。」「この資格をとったら、仕事を紹介します。」などといい、申込金や受講料を支払わせたり教材を売りつける商法。

デート商法
知り合った相手がいかにも好意があるようなふるまいをし、販売目的を隠してデートの約束をし、その好意を利用し商品を販売する商法です。

点検商法
セールスマンが屋根や床下を「無料で点検します。」や「下水道の検査に来ました。」など本来の目的を隠す商法。


金銭消費貸借に関係する内容証明


契約に関係する内容証明


土地・建物賃貸に関係する内容証明


出す前に考える必要がある場合

通知後も親しく付き合っていきたいとき
知人、隣人など親しい関係であったり、今後も付き合っていく必要があるときは、宣戦布告も意味する内容証明郵便を出すことは得策でない場合があります。

まず、話し合いをし、それでも折り合いがつかないのであれば、内容証明を出すことを検討するのが良いと思われます。
相手に対して落ち度があるとき
相手が一方的に悪いと思っていたら、よくよく考えてみると自分にも落ち度がある・・・このような場合、内容証明郵便は自分だけでなく、相手にとっても証拠となりますので慎重に考える必要があります。
相手に誠意があるとき
相手に誠意があるのに内容証明郵便をだすのは、相手にとってみれば、不快なことですし相手方が歩み寄りを示しているのを拒否することになります。

まとめ 内容証明の利用ケースについて

相手に確実に送りたい、証拠を残しておきたいときは、内容証明郵便を利用した方がよいです。反対に利用しない方が良い場合もあります。例えば、送付後も親しく付き合っていきたい場合や相手に対して落ち度があるときは慎重に考えた方がよいです。




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