電子内容証明の利用について
電子内容証明の詳細は郵便HPを見た方がよいので、ここでは、主にメリット・デメリットについてまとめたいと思います。
内容証明郵便を電子化し、ネットで24時間いつでも差し出すことができる電子内容証明サービスがあります。窓口に行く必要はありません。もちろん電子といっても相手にはきちんと書面で配達されます。
作成方法としてWordやJust System、一太郎などのソフトで作成します。
窓口で出す内容証明と比べ文字数が非常に緩和されております。
料金は窓口で内容証明1枚を配達証明付で出す場合は1,220円かかりますが、電子内容証明ですと同じ条件で1,470円かかります。割高な感じを受けますが、用紙や封筒を購入する必要はありませんし、窓口まで行く交通費もかかりませんので、むしろお得なのかなと思います。
ただ、デメリットとして新規登録をして利用料金の支払方法がクレジットカードであれば、すぐに利用できますが、料金後納を希望の場合は審査が必要になりすぐには使えません。
また、登録手続き、ソフトのインストールやワープロソフトの設定が必要なので、1回きりの利用であれば窓口の方が手っ取り早いです。
まとめ 電子内容証明について
メリット
窓口に行く必要がなく、ネットで24時間いつでも出すことが可能。
用紙や封筒を揃える必要がない。
一枚にかける文字数が緩和されている。
デメリット
カード払いでないとすぐに使えない。
ソフトのインストールや初期設定が必要なので、1回きりの利用であれば窓口の方が手っ取り早い。